『令和元年度 みどり葉の集い』やりきりました!

2019年6月8日、福井フェニックス・プラザ。「2019年度 みどり葉の集い」改め『令和元年度 みどり葉の集い』。ついにこの日がやってきました!

北陸地方ではこの数日前に「梅雨入りした模様」との発表があり、当日も朝からしとしとと雨の降る天気でしたが、フェニックス・プラザ地下1階会議室周辺は8時過ぎからご覧の熱気!

ふれあい広場(ロビー)でも着々と準備が進みます。

9時。作業をいったん小休止して、ホワイエでの決起集会…ならぬ、朝礼。大谷実行委員長の「とにかく楽しもう!」の声にみんなから大きな拍手が。

さてさて、準備はまだまだ続きます。大ホールでは懇親会のセッティングがスタート。福井に住んでいる人でも、座席が取り払われてガラーンとした大ホールというのはなかなか見る機会がないのでは。

受付まわりも、お客さまを迎える用意が整ってきました。

当日参加 (ありがたい! うれしい!) の実行委員のみなさんにも協力いただき、約800冊の記念誌や式次第・席次表などがスピーディに封入されました。どうですか、この手際のよさ! 🙂

テーブルが並んだ大ホールでは、懇親会のMCを務めてくださった阿部真由美さん(38回卒)たちがリハーサルをスタート。ちなみに手前のカメラマン・清水さんもみどり葉の先輩です。

総会の準備が進む小ホールでは、広報部会スタッフを中心に、記念講演会のゲスト・野村忠宏さんを交えた記念撮影の打ち合わせ。ひと休みしてるように見えますが打ち合わせしている…はず…だよな…たぶん…

地下1階の控室(大会議室)には、五島(豊田)知代さん(9組)お手製ブラウニーの差し入れが! ごちそうさまです! 

12時。記念撮影を無事終え、いよいよ受付スタート! 先輩・後輩のみなさんの再会を喜び合う声がふれあい広場に広がり始めます。

コンニチハ! 『レイワ ガンネンド ミドリバ ノ ツドイ』ヘヨウコソ!(ロボットを見るとカタカナでセリフ付けたくなる典型的昭和脳)

小ホールでの総会は、江守康昌前同窓会長のあいさつからスタート。ご参集のみなさまのご協力でつつがなく議事が進んでいきました。

その間も、大ホールでは企画部会が懇親会の詰めの打ち合わせ。協力業者さまの多くのスタッフのおかげで、テーブルセッティングも整いました。

総会が終わった小ホールではみなさまお待ちかね、オリンピック3大会連続金メダリストの柔道家・野村忠宏さんをお招きしての記念講演会が始まりました。収容人数約500人の客席は満席! 同窓生のみなさんの関心の高さがうかがえました。

奈良県に生まれ、天理高校、天理大学、奈良教育大学…と奈良で柔道に磨きをかけてきた野村さん。講演会は関西弁を交えた軽妙な語り口で展開していきました。

下記、講演の要旨です。

  • 柔道こそが自分の人生。自分で選んだことは最後までやり抜く力になり、誇りとなる。
  • 変わるきっかけに気づけることが大切。気づくチャンスを逃さない。
  • 状況に合わせた目標を立てモチベーションを上げる。自分の努力は自分に残る。
  • オリンピックはゴールではなかった。続けることで価値観が変わり、道を極められた。
  • 子どもが大好き。楽しいと感じられることやチャンスを与え、言葉をかける。
  • ペース配分しない。プライドを捨て全力を出し切ることで、さらに成長できる。

大きな拍手に包まれて講演会が終わり、同窓生のみなさんは懇親会場の大ホールへ。大ホール横のホワイエには、制服姿の顔出しパネル、2020年3月をもって幕を下ろす理数科の年表、「美しすぎる表紙絵」の評をいただいたイメージイラスト(9組 若林〔半田〕朋美さん作)などの展示があり、注目を集めていました。

さあ、いよいよ! いよいよ! 懇親会のスタートです! 清水智子さん(5組)が絵コンテを手掛けたオープニングムービー。30年の時を飛び越える役を演じた福岡(村田)仁美さん(4組)の熱演に40回生のみんなが釘付けです(写真、ブレててすまぬ…)。

先ほどの総会で就任された藤永賢一同窓会長から、乾杯のご発声をたまわりました。

3年生の時にお世話になった先生方も、何かとご多忙の中、私たちのためにおいでくださいました。先生、ありがとうございます!

懇親会のテーブルには、企画部会の発案で校章をかたどった焼き印入りの「和風ばぁ~むく~へん」(竹内健人くん〔8組〕作)も並びました。MC阿部さんとのやりとりで、なんと800個を手作業で袋詰めしたということが判明! すごい!

今年度で51年の幕を下ろす理数科をテーマにした企画もあり、伊藤繁人くん・奥出充くん(1組)がノリのいいトークで「理数科あるある」ネタを展開。私たちの世代でいうと「理数科=男子クラス」のイメージでしたが、平成時代にはクラスの半数が女子(理系クラスよりむしろ女子が多いくらい!)という時代もあったとか。

お楽しみ抽選会では、矢尾先生や林先生が賞品をゲット! おめでとうございます!

約2年の期間をかけて準備を進めてきた『みどり葉の集い』も、始まってしまえばあっという間にエンディング。実行委員会メンバー、そして来年度の幹事年である41回卒の後輩たちがステージに上がり、大谷実行委員長から来年度実行委員長・山内喜代美さんに同窓会旗が引き継がれました。大谷実行委員長の「先輩たちがこのステージから見てきた景色を、私たちもようやく見ることができました」というあいさつに、ただただ感涙…

そして最後は、全員で肩を組んで校歌の大合唱! ♪み~ど~り~葉は~ にほひに~あ~ふ~れ~

つい数時間前まで、お客さまを迎える準備で実行委員が慌ただしく動き回っていたふれあい広場。全員集まっての記念写真をパチリ。大きい事業をやり終えた充実感がみんなの表情にあふれています!

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会場を福井パレスホテルに移して、反省会という名の大打ち上げ大会! 大谷実行委員長もラフな服装に着替えて、もう、飲む気マンマンです(笑)。

みなさん、ここまで本当におつかれさまでした! 最後に、「集い」翌日、大谷実行委員長がチャットワークに寄せてくれたコメントでレポートをしめくくりたいと思います。


みなさん本当にお疲れ様でした。
大大成功?でしたね!

昨日からたくさんのねぎらいの言葉をいただきました。
本当にみんなとやってこれたこと、支えてもらったこと、そして何よりもあの景色を最後に全員で見れたこと、感謝感謝です。ありがとう!!一生の思い出になったし、これからの人生の糧になると思います。みんなで渦の中心になってやりきったこと本当に良かった!!


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(広報部会 江端・蒔田, 副実行委員長 森川)